当初、「とっておきの写真」として
小出しにしようと考えていたのですが、
ここで、一挙にご紹介いたします。
決して面倒臭くなったわけでなく、
早く御披露すべきだと考えたわけです。

フォトギャラリーに
「むかし」というカテゴリを設けました。
http://kintaikyo.iwakuni-city.net/photo/index.php?cat=10
今回は「その1」ということで、
14枚上げましたが、
トータルで170枚くらいになります。
不意に上げることがありますので、
ときどき見に来てください。
それから、引き続き無償提供いただける写真を
(厚かましい話で、本当に恐縮です。)
引き続き、募集しております。
四季の写真に限らず、昔の錦帯橋の写真も
ございましたら、どしどしお寄せください。
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実験の様子と依田先生による説明の動画です。
http://gallery.inet.city.iwakuni.yamaguchi.jp/vod/vod_play.php?CNTID=4907
実際には、土のうを置いて測定値がほぼ安定してから(5分?7分)
計測、次の作業に移っています。
また、土のうを取り除く際も折り返し計測しています。
ということで、トータルでおよそ1時間かかっています。
なお、動画は3分45秒くらいから、依田先生の説明です。
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実施された実験について、
早稲田大学から御提供いただいた資料と
現地写真を交えて説明します。
錦帯橋が、幾何学的にアーチ形状をしているだけでなく、
構造力学の観点からも「アーチ橋」であることを
1/5の模型(長さ7m、幅1m)を使って
実証することを目的としています。
測定方法
? たわみ測定
ダイヤルゲージをスパン中央と1/4点に配置し、
鉛直方向のたわみを計測する。
荷重には、土のう(10?×20個)を用いる。





? ひずみ測定
アーチリブの1?11番桁にひずみゲージを貼り付け、
部材軸方向のひずみを測定する。
荷重には、たわみ測定同様、土のう(10?×20個)を用いる。




? 振動測定(予備測定)
加速度計を用いて、振動計測も実施する。


着目点
実験で得られたひずみ実測値とコンピュータによるひずみの計算値
とを比べ、同じ傾向にあるかどうか、また、鉛直方向の
分布荷重で片側の11本の部材のひずみ測定値に注目した場合、
圧縮ひずみが卓越しているかどうか、などを検討する。
動画編に続きます。
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8月4日は、「橋(は・し)の日」だそうです。

そんな、錦帯橋にとっても熱い日に、
早稲田大学依田研究室の皆さんが、
錦帯橋5分の1模型で、実験を行いました。


依田先生曰く、
私が錦帯橋に興味を持った一番の理由は、
「錦帯橋は進化している」ということです。
同じ橋を二度も架けることですら、一般的にはありません。
ところが、錦帯橋は何度も架け替えられている。
しかもその度に、改良が加えられている。
我々は、それを「進化」と呼びます。
創建当初の遺伝子を継承しつつ、
進化を重ねて平成まで繋がってきた。
その進化の経緯が構造にも現れているのです。
その点が我々にとっても勉強になる。
同じ橋を何度も造るという橋は、
世界広しといえども錦帯橋が唯一ではないでしょうか。


次回に続きます。
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7月10日、市内の高校のユネスコ部の皆さんと
世界遺産勉強会と銘打って
福岡大学工学部准教授の渡辺 浩先生の
お話を聴きました。

内容は、後日動画を配信する予定です。
御期待下さい。
誰もが知っている「三匹のこぶた」の
「レンガの方が木より優れている」
という考え方に、敢然と立ち向かい
「木ってこんなに素晴らしい」
ということを、さまざまな切り口から
紹介して頂きました。
古来、この国の人は
木と上手く付き合ってきたはずなのに
利便や効率を追い求めるあまり
それをほとんど忘れてしまいました。
このことが、近年いろいろな不具合を生んでいるようです。
昔ながらの関係を取り戻す
という大それたことは言いませんが、
少しでも木との良い関係が築けるようなことが
錦帯橋を通してやっていきたいと
強く思いました。
木という素材は、古くて新しい。
未知の領域に大きな可能性を秘めている。
高校生諸君同様、将来が楽しみです。
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7月6日、小雨が降る中
錦帯橋が料金をいただくようになって、
渡橋者数3000万人の節目を迎えました。


料金をいただくようになったのは、
昭和41年上流に錦城橋が完成したの際に
市道から外したことがきっかけとなっています。
ここで得た収入は、主に錦帯橋の修復に使います。
実際、平成13年から16年にかけて行った
「平成の架け替え」も、ここからほとんど
賄うことができました。
以後、積み立てている貴重な財源は、
次の世代の錦帯橋の架け替え費用になるはずです。
と、そんな理屈は抜きにして、
いろんな人に知ってもらって、来てもらって、
早く5000万人、1億人の節目が来てほしいな、
と素直に思います。
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「錦帯橋の綺麗な画像をタダでください。」
という、身勝手な募集に、今回応募がありました。
5枚ほど掲載しましたのでお知らせします。
こちら↓
http://kintaikyo.iwakuni-city.net/photo/thumbnails.php?album=11
R.K様、本当にありがとうございました。
なお、まだまだ写真を募集しております。
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錦帯橋まつり 明日開催!!
4月29日、毎年恒例の錦帯橋まつりです。
天気も良さそうです。
プログラムはこちら↓


去年の様子です。見ごたえは十分ですよ。
↓











なお、当日は交通規制があります。
自家用車でお越しの方をはじめ、
全ての皆様にマナーを守って
お楽しみいただきたいと
スタッフ一同願っております。
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