7月10日、市内の高校のユネスコ部の皆さんと
世界遺産勉強会と銘打って
福岡大学工学部准教授の渡辺 浩先生の
お話を聴きました。
内容は、後日動画を配信する予定です。
御期待下さい。
誰もが知っている「三匹のこぶた」の
「レンガの方が木より優れている」
という考え方に、敢然と立ち向かい
「木ってこんなに素晴らしい」
ということを、さまざまな切り口から
紹介して頂きました。
古来、この国の人は
木と上手く付き合ってきたはずなのに
利便や効率を追い求めるあまり
それをほとんど忘れてしまいました。
このことが、近年いろいろな不具合を生んでいるようです。
昔ながらの関係を取り戻す
という大それたことは言いませんが、
少しでも木との良い関係が築けるようなことが
錦帯橋を通してやっていきたいと
強く思いました。
木という素材は、古くて新しい。
未知の領域に大きな可能性を秘めている。
高校生諸君同様、将来が楽しみです。
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