錦帯橋の橋板と橋板の継目から橋の構造部分への雨水等の漏水を防止するため、橋板の継目の形状と継目を埋めるシーリング材を実験するための木造橋が吉香公園内(大噴水裏の水路)にできます。

この木造橋の止水実験は5年間ほど行い、錦帯橋の次架替工事(平成33年度~平成35年度)に反映されます。

平成25年11月22日(金)14:00から渡り初め式をした後は、公園の施設として渡ることができます。実験においてはたくさんの方々に渡っていただくと良い結果が得られますので、錦帯橋、吉香公園にお越しの際はぜひ渡ってみてください!

 画像は11月19日の状況です。

 長さ6m、幅3mの木造橋。詳しくは下の図面をご覧下さい!

 

 

 継目

 実験橋の橋板は21枚あり、継目部分は銅板、シュロ縄、シーリング材など13種類を施工しています。

  

この実験橋は、ヒノキ(橋板と高欄)とアカマツ(桁)を使用してますが、桁と高欄の笠木・土台・通貫(とおしぬき)及び高欄金物は、旧錦帯橋の解体材等を再利用しています。

実験橋図面

 

・場所

 実験橋の場所

 

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