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昭和10年代の絵葉書 5729 閲覧佳人の腕、水神の鏡
春は嬉しや錦帯橋に桜が咲いた、佳人の腕のように差伸べた七分咲の枝は、爛漫たる笑みを含んで濃春の緑に染む澄徹の流れを掬わんとしてる。水の鏡か鏡の水か、水神の舞い出るようなガラス面の五龍の姿、揺るがざること真に明鏡止水の心境、ああ清明の天地よ、妙麗の橋よ。
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2011.04.06 09728 閲覧
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昭和10年代の絵葉書 6728 閲覧錦帯橋の基礎工事
錦帯橋の上下六十間の川底には生松乱杭が両岸の間一面に打込み其中に編木にて割栗石を無数に詰め込みかくて其上に四十間が間、又其上に二十間が間、つまり三重に石を敷込み、川底が洪水に洗われぬようにして橋臺が保護してあります。石を運ぶに河舟数万艘を要したと記してあります。
吉香公園
縣社吉香神社公園の一角にそばたつ錦雲閣、老松、若桜、紅葉、菖蒲などが季節季節によりて公園を飾っている。
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周防岩国吉香公園 大正末から昭和初期728 閲覧
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周防岩国錦帯橋 年代不詳727 閲覧
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周防岩国吉香公園 年代不詳726 閲覧
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周防岩国錦帯橋 大正末から昭和初期726 閲覧
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昭和10年代の絵葉書 4725 閲覧春爛漫の錦帯橋、橋の上流下流に春色を縦ましにする白雲千里の花の郷、此処ばかりは桜の名所として歓楽に耽る春の人々、日に幾万を以て数ふ。
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