「流れない橋を造りたい」という情熱が生んだ、技術の結晶。

【独創的なアーチ構造】

の迫り出し(1番から4番)

1番桁から4番桁は橋脚に固定されます。橋脚に固定するには、沓鉄(くつてつ)と呼ばれる金具が、昭和の架替時から使用されています。それ以前は隔石(へだていし)という石が使われていました。

2番桁からは(くさび)を間に入れて、勾配を弛めて、巻金(まきがね)という帯鉄で束ねて、アーチを形成します。

アーチ部材説明図 (PDFファイル
沓鉄(くつてつ):昭和27年(1952年)の架替時

の迫り出し(5番から11番)

5番桁からは、桁の全長の1/3を、下の桁先より迫り出して取り付けます。それぞれの桁は、先端は鼻梁(はなばり)、桁尻は後梁(あとばり)に取り付けられ、固定されます。

このようにして、11番桁までを順次、(くさび)を間に入れて勾配を弛めて桁先を迫り出します。

再建工事時の仮組:昭和27年(1952年)の架替時
再建工事時の仮組:昭和27年(1952年)の架替時

棟木によるアーチの完成

両側の橋脚からのばしたの間に棟木(むなぎ)を入れて結合します。9番桁の間には大棟木(おおむなぎ)、10番桁の間には小棟木(こむなぎ)を入れます。

再建工事の仮組:昭和27年(1952年)の架替時
再建工事の仮組:昭和27年(1952年)の架替時

 

Back to Top