優れた天然の外堀・錦川は、同時に政治と暮らしを分断していた。

【主な部材】-6

38 挟金(はさみがね) 3-1

38 挟金(はさみがね) 3-1

袖柱と沓石を繋ぐ高欄外側の金物です。
厚さ3mm、幅60.6mm、長さ60.6cm、全橋で4箇所あります。

39 挟金(はさみがね) 3-2

39 挟金(はさみがね) 3-2

袖柱と沓石を繋ぐ高欄内側の金物です。
厚さ3mm、幅60.6mm、長さ60.6cm、全橋で4箇所あります。

40桁下持送(けたしたもちおくり)

第1番桁下に取り付ける部材で、敷梁に突き付けています。全体を銅板で覆います。

41 懐化粧蓋 (ふところけしょうぶた)

41 懐化粧蓋 (ふところけしょうぶた)

橋脚・橋台上の各拱肋間に取り付ける化粧蓋です。化粧蓋は下見板張とし、両側によこざる横猿を設けて組み込みます。

42 橋杭(きょうぐい)

42 橋杭(きょうぐい)

青森県下北半島のヒバ材を使用しています。第1橋、5橋とも15本で合計30本。36.4cm角。ヒバ材はツイストして育つため斜めに割れが入る恐れがあります。そのため、ツイスト材の少ない下北半島産に限定しました。

43 橋杭通貫 (きょうぐいとうしぬき)

43 橋杭通貫 (きょうぐいとうしぬき)

3本の橋杭を繋ぐ貫です。
91mm×121mm、長さ約5m~5.2m。
ヒバ材。合計28本。

44 橋杭筋違(きょうぐいすじちがい)

44 橋杭筋違(きょうぐいすじちがい)

橋杭間と通貫あるいは梁との間の各区画の対角線上に設ける部材です。91mm×121mm。ヒバ材。筋違交差部は相欠き、木口 は突付とし、通貫及び梁に鎹で打ちとめます。合計112本。

Back to Top