20 蔀板(しとみいた)

20 蔀板(しとみいた)

錦帯橋側面の化粧板。のこぎりの歯状に刻み目(羽刻み)をつけた蔀板受木に横板を張り、蔀板押を打ち付けています。板の端を1.5cmずつ重ねた「下見板張り」になっており、側面から見た美しさや、橋体を横雨から防ぐ役割をもちます。平成の架替では、一枚あたり約2万5千円でした。